高知県立窪川高等学校

学校長挨拶

高知県立窪川高等学校長 川田 弘人

窪川高校ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
本校には、現在1年生22名、2年生36名、3年生24名、合計82名の生徒が在学しています。少人数ではありますが、その強みを生かした学習面、生活面、進路面などの指導をアットホームに行っています。生徒と教職員の距離が近いことから、特にICTを活用した指導や個別対応はきめ細かに行い、生徒は和やかな3年間を過ごせています。そんな窪川高校をみなさんに知っていただくために、本校の特徴をご紹介します。

起業精神を育む取組

令和4年4月から成年年齢は18歳となりました。契約や金融などの課題、様々な資格の取得や権利も18歳に与えられています。本校は第3の進路として、卒業後に起業することも視野において、生徒を育成してまいります。

多彩な学びと学び方

ICT活用が進んだ本校は、校舎だけでなく、ヴァーチャル上にも教室があります。タブレットを使用して授業を受けることや宿題(課題)の提出、様々な募集やアンケート、資格試験の案内、連絡事項もタブレットを使います。また、校外の教員の授業を受ける遠隔授業を行い、レベルの高い学習が少人数で行われています。

地域課題研究

本校では、起業精神を育む取組の中核として3年間を通して学校設定科目「地域課題研究」を中心に、商業や農業、家庭科の授業とも関連させながら、地域のことを知り、起業に挑戦し、地域課題やその解決に向けた研究を行います。

将来にあわせて選べるコース

本校には将来の夢や希望を叶えるために2年次から「地域リーダー養成コース」と「進学コース」の二つから選んで、コース別の学習や体験を行います。それぞれ、個別の得意分野や学びたいことに応じた授業を受けることができます。

新大学入試に対応した教育課程

本校のカリキュラムは、新しい学習指導要領に準拠し、進学コースは新たな大学入試制度にも対応したカリキュラムとなっています。特に進学希望の生徒の多くは、四万十町営塾「じゆうく。」にも通っています。

多彩な特徴をもった部活動

本校は、全国に先駆けて地域の文化・スポーツ団体と連携する「地域部活動」に取り組み、文化的な創作なら何でもできるクリエイティ部、どんなスポーツでもチャレンジできる総合スポーツ同好会があり、これらに所属すれば、どのような部活動にも挑戦できます。

地域を頼り貢献する学校

本校の行事や授業には、「窪川高校コンソーシアム」という地域の支援者にご協力をいただいております。文化祭や体育祭、地域と触れ合う行事に積極的に参加するとともに、地域の専門家にご指導をいただく機会も多く、様々な方との出会いは将来につながる可能性を秘めています。

取組方針

本校は、共感的な校風を背景に「分業と貢献感」を実践し、地域や自分たちの幸せに繋がる人材づくりを目指しています。起業精神を育む取組では、社会や地域における協働・分業・役割などを考える機会をつくり、DXの時代を生き抜くための様々な知識、技能、思考を身に付けるカリキュラムを行っています。また、「私」や「あなた」ではなく、「私たち」で協働できる人づくりを目指します。このホームページを見てくださったみなさんが、パイオニア(開拓者)となり、地域のサポーター、やがてリーダーとなり、新たな地域創造につながることを期待しています。

 

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